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2016年1月24日(日)10:00-19:00:エンパワースタジオ:エンパワーメント情報学プログラム(EMP)主催「BIRD SONG DIAMOND Japan 2016〜鳥の歌のきらめき〜」開催のお知らせ

エンパワーメント情報学プログラム(EMP)主催「BIRD SONG DIAMOND Japan 2016〜鳥の歌のきらめき〜」開催のお知らせ

 

 

BIRD SONG DIAMOND (JAPAN) 2016〜鳥の歌のきらめき〜

Charles Taylor (Evolutionary Biologist, UCLA), Victoria Vesna (Artist, UCLA), Takashi Ikegami (Physicist, University of Tokyo), Hiroo Iwata (EMP Program Leader, Professor, University of Tsukuba)
Reiji Suzuki (Associate Professor, Nagoya University), Max Kazemzadeh (Associate Professor & Program Director, Gallaudet University), Joel Ong (PhD candidate, University of Washington, Seattle)
Mizuki Oka (Associate Professor, University of Tsukuba)

Ikegami lab: Takashi Ikegami (Professor, University of Tokyo), Itsuki Doi (PhD, University of Tokyo), Norihiro Maruyama (PhD, University of Tokyo)
Iwata lab: Yuki Enzaki (Assistant Professor, University of Tsukuba), Aki Yamada (Assistant Professor, University of Tsukuba), Aisen Caro Chacin (PhD candidate, University of Tsukuba), Masa Jazbec (Ph.D. Candidate, University of Tsukuba), Hikaru Takatori (Ph.D. student, University of Tsukuba), Takeshi Oozu (Ph.D. student, University of Tsukuba), Takahisa Enomoto (Master student, University of Tsukuba)
John Brumley (PhD candidate, University of Tsukuba)

バード・ソング・ダイヤモンドとは、2011年より現在に至る長期的な研究プロジェクトによって、誕生したインタラクティブ作品です。多方面的・学際的な視点を取り入れ、進化生物学、人工知能研究、空間音響学、メカトロニク・アート、そしてインタラクティブ技術を独自に融合させ、完成させたものです。「ダイヤモンド」とは、結晶状の格子窓に接続されたノードを配置し、それぞれのノードが独自の研究分野の努力と関心を反映させ、バランスを取ったものから由来します。聴覚アート作品は、より広い観客層を意識し、子供から芸術愛好者、学者から理論家まで広く受け入れられるために作られました。Charles Taylor氏によれば、「このプロジェクトの最終目的は、鳥のさえずりの意味と構文を、人間に理解させることである。センサー配列技術、計算機技術、そして計算言語学など諸分野における最新の技術進歩により、ようやくこの長年の研究目標が実現する目処が立った。」(Taylor, 2011) 鳥の鳴き声をデジタル化し、その背景の状況も含めて分類することにより、鳴き声の「文法」と「意味」を追究できます。解析で獲得した鳴き声の原理を応用し、聴覚と視覚を使って鳴き声を再編成して、人間に提示することで、生命体である鳥の交流パターンを一つのArtificial Lifeとして具現化し、鑑賞者にご堪能いただきます。

また、バード・ソング・ダイヤモンドは、2016年1月20〜22日に別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)で開催される、AROB 21st 2016(21st International Symposium on Artificial Life and Robotics)にも出展し、本プロジェクト全貌の発表及びデモンストレーションを行います。こちらもご興味のある方は是非ご参加ください。(詳細はこちら

 

プログラム

日時:平成28年1月24日(日)10:00-19:00
場所:筑波大学 第3エリア エンパワースタジオ Large Space
スケジュール:

10:00 開場
11:15-11:45 オープニング・ディスカッション
18:15-19:00 クロージング・ディスカッション

※毎正時より15分間の体験会を行います。
※オープニングとクロージングでは、3人の中心メンバー(EMPプログラムリーダー/工学者 岩田 洋夫、筑波大学客員教授/UCLA教授/芸術家 Victoria Vesna、東京大学教授/物理学者 池上 高志)によるディスカッションを行います。皆様是非、お集りください。

参加登録:参加希望の方は「氏名」「所属」を明記の上、以下のアドレスまでメールにてお申込みください。参加費無料。

エンパワーメント情報学プログラム(EMP)事務室宛
 bsdj2016+@+emp.tsukuba.ac.jp

※迷惑メール対策のため、@前後の「+」部分を削除して、メールをお送りください。

 

当日は、Ustreamでライブ中継を行います!会場に来られない方は是非こちらをご覧ください。

Ustreamでの視聴はこちら → http://www.ustream.tv/channel/U8B9DFWWTa2