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エンパワースタジオ公開シンポジウム開催報告

エンパワースタジオ公開シンポジウム開催報告

2015年11月13日、本学エンパワースタジオにて、「エンパワースタジオ公開シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、文部科学省の事業である博士課程教育リーディングプログラムに平成25年度に複合領域型(情報)において採択された「エンパワーメント情報学プログラム(EMP)」主催にて行われました。

シンポジウムの会場であるエンパワースタジオは、本プログラムの特徴の一つである人材育成のシステムとして、展示という実演を通じて一般社会の人々から評価を得て、それを次のステップの研究につなげシステムを洗練するというスタイルを実践する場です。この人材育成は研究が終了した後に報告をするという従来のアウトリーチとは異なり、社会とともにシステムの開発を行うという新たな取り組みです。

本シンポジウムでは、文部科学省・国内外の著名な研究者・国内外連携大学及び連携企業プログラム担当教員・プログラム履修生・一般参加者並びに本学教職員など約100名が参加しました。

EMPプログラムリーダーである岩田洋夫教授の司会進行のもと、本学グローバル教育院長である伊藤眞副学長と、文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室の菊地久美子氏によるご挨拶が行われ、その後、Ars Electronica Linz GmbHのGerfried Stocker氏、カルフォルニア大学ロサンゼルス校の教授であり、本学客員教員でもあるVictoria Vesna教授、東京大学大学院の暦本純一教授による招待講演が行われました。続いて、自主的にチームを組んで独創的な研究に取り組み成果を出したEMP履修生4組による講演が行われました。その後、EMPプログラム責任者である大田友一特命教授より挨拶があり、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。

シンポジウムに続き、スタジオ見学会・作品デモ体験会が行われ、来場者には出展作品を体験していただきました。作品出展者には、作成した作品に対して来場者からの直接のフィードバックを得る、貴重な機会となりました。

メディア掲載情報

日時:2015年11月16日(月)
掲載紙:日本経済新聞 13ページ
タイトル:巨人の動き疑似体験 筑波大、身長5メートルのロボ

日時:2015年11月13日(金)
掲載紙:常陽新聞 2ページ
タイトル:世界最大のVR空間 筑波大「エンパワースタジオ」公開 実験室とギャラリー合体

日時:2015年12月7日(月)
掲載紙:筑波大学新聞 2,12ページ
タイトル:エンパワースタジオ公開 世界最大級VR空間に驚き 5メートル巨人の歩行を体験

日時: 2015年11月14日(土)
掲載元:PC Watch
URL:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151114_730583.html

日時:2015年11月15日(日)
掲載元:日本経済新聞(Web版)
URL:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG14H07_V11C15A1TJM000/

日時:2015年11月13日(金)
掲載元:常陽新聞(Web版)
URL:http://bit.ly/1OMRno2