Faculty教員・連携体制

02.産学・国際連携

産学・国際連携

グローバルに活躍する人材養成のため、本プログラムでは異分野・国内外・産学官の多様なセクターからなる 「異分野複合研究指導チーム」による組織的な研究指導体制を学生主導で構築します。

1. 異分野からの参加

優れた研究実績だけでなく国際的な教育活動でも高い評価を有する医学医療系、感性情報学・デザイン学、サイエンスビジュアリゼーションなど総合大学において理論と実践の統合する新しい大学院教育に取組む芸術系、国際ビジネスで必須となる国際対応や応用情報に関する教育を行うビジネスサイエンス系などの異分野からの参加と共に、情報工学、バーチャルリアリティ、人間機械共生系、セキュアシステム・データベース工学、サイバニクスなどを主とした人間情報学分野を形成する総勢90名以上の担当教員・協力教員が学生の分野横断力を育成します。

2. 海外大学からの参加

エンパワーメント情報学の3本柱の分野に関して、「補完」では英エディンバラ大学、仏ヴァレンシエンヌ大学、「協調」では蘭デルフト工科大学、「拡張」では米カリフォルニア大学ロサンゼルス校、蘭アイントホーヘン工科大学など、海外の代表的な5大学から参加する担当教員が、テレビ電話システムを活用した日常的な研究指導や学位審査への参加はもちろん、本プログラム学生の受入れも担当し、グローバルに活躍するリーダーを養成します。

3. 産業界(独法研究所含む)からの参加

エンパワーメント情報学の3本柱「補完」「協調」「拡張」の各領域に対応し、本学と産学連携等を通じて交流がある産業界より、パナソニック、日産自動車、日立製作所、日本電気、資生堂、Entropy Control, Inc.(米)、Ars Electronica Linz GmbH(オーストリア)などの企業や産業技術総合研究所の研究者が本プログラムの客員教員として参画します。更に、学生がこれらの企業等の担当教員と共同研究を企画し、プロジェクトリーダーとなって半年間の研究開発を行う「エンジニアリングレジデンス実習」を行うことで、産学官にわたる実問題の解決能力を養成し、人をエンパワーするシステムをデザインできる人材として、社会の問題解決に取り組むリーダーとなり活躍できる現場力を育成します。