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EMP Open Studio 2016開催報告

2016年5月6日(金)、7日(土)の二日間に渡って、エンパワースタジオにて、プログラム紹介及び入試説明会を兼ねた研究成果発表会「EMP Open Studio 2016」が開催されました。本イベントは、EMP履修生6名(5年次 江國 翔太さん、村田 耕一さん、3年次 利根 忠幸さん、2年次 朝倉 靖成さん、佐藤 晃矢さん、Ishac Karlosさん)からなる実行委員会が企画、運営したもので、当日はEMPに興味のある学内外の学生や、教職員、一般の方々60名以上が参加しました。

6日、7日、両日行われたプログラム説明会では、EMPプログラムリーダーである岩田 洋夫教授によるプログラム概要説明が行われ、その後、入試委員である廣川 暢一助教より入試に関する説明が行われました。

プログラム説明会の様子

7日には、EMP履修生による座談会が行われ、利根 忠幸さんの司会進行のもと、「在学生から見たEMPの実体・エンパワーメント情報学とは」というテーマで、2年次 敷根 伸光さん、糸井川 椋さん、5年次 若生 遼さんより、それぞれが考える「エンパワー」と、本プログラムに対する意見の発表がありました。座談会は、15名以上の学生が参加し、アットホームな雰囲気で終始和やかに行われました。

座談会の様子

 

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EMP Open Studio 2016は、学内・学外の方にEMPの活動を知って頂くためにEMP履修生が主体となって企画・運営を行った研究成果発表会です。自分たちで成果発表会を1から作り上げることは初めての試みだったため、委員会の業務は手探りの状態から始まり、EMPらしさを表現するためのアイディアを出し合い、他の学会運営の話を参考にしつつ、骨子を固めていきました。

私は委員長として、議論の進行や各担当者のタスク管理などのマネジメントに注力しました。業務にグループチャットや共同で文書編集が可能なオンラインツールを導入したことは、チーム作業効率化の面でとても有用だったと思います。

努力の甲斐あり、当日は多くの方にお越し頂くことができました。次回開催の際には今回得られた知見を活かし、さらに良いものになればと考えています。最後に、本発表会にお越し下さった皆様、ご協力下さった先生・事務・EMP履修生の皆様、そして委員会メンバーに対し、心から感謝申し上げます。

 

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EMP Open Studio 2016では会計と広報を担当し、会計では物品の選定・発注、広報ではポスター・webpageの作成を行いました。江國さんの下、自らの担当においてリーダーシップを発揮して本発表会を実現できたことに達成感を覚えます。また、EMP履修生に対して人材育成目標の一つである”魅せ方力”を養う機会を提供できたことに喜びを感じます。本年度は展示者として参加することができませんでしたが、次回以降は展示者として本発表会を盛り上げていきたいと思います。

 

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実行委員会としてEMP Open Studioで展示するポスターの取りまとめを行った。EMPプログラムに所属する学生が提出してくれたポスターは多岐にわたっており、このプログラムのカバーする領域の広さを感じることができた。また、天井の梁にロープを通すことでポスターを吊るし、展示を行った。その作業は本来で業者に頼むような技術を要するものであるが、他の実行委員会のメンバーの手で施工を行った。それは,ウェブを対象としたデータ解析をする僕には無いスキルであり、コラボレーションの可能性を感じさせてくれるものであった。

 

研究成果発表の様子

ポスター展示の様子

 

関連URL

EMP Open Studio 2016 展示作品紹介
https://www.emp.tsukuba.ac.jp/2018#a1