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第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議開催報告

2016年7月8日(金)〜10日(日)に幕張メッセ・国際会議場にて第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議が開催されました。この学生会議は千葉大学免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラムと本学のヒューマンバイオロジー学位プログラム(HBP)、そしてエンパワーメント情報学プログラム(EMP)の共催で行われました。運営にはEMP履修生16名が携わり、盛況のうちに終了しました。

運営に携わったEMP履修生(一部)

 

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学生会議には本プログラム入学後毎年参加しており、これまで過去2回、2014年6月の熊本(主催:熊本大学・九州大学・長崎大学、 開催地:熊本市)と2015年6月の北海道(主催:北海道大学「One Healthに貢献する獣医科学グローバルリーダー育成プログラム」「物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム」、開催地: 札幌市)で多くの学生との交流を通じてモチベーションの維持と自分に不足している能力を痛感するとても良い機会になっていました。2016年度の今回は参加者ではなく実行委員コアメンバ・筑波大学EMP代表として関わり、どのように交流の場を作るかという答えのない問題に他の共同幹事大学である千葉大学・筑波大学HBPの方々と共同で合計8回の準備会議などを経て2016年7月8-10日の本番を迎えることができました。

今年は初めて関東での開催を行い、日常の研究や活動から離れて交流する”祭”をコンセプトに活動を行ってきました。産学官にわたる皆様に多大な支援を頂きながら、学生の学生による学生のための会議をつくり上げるため企画いたしました。

会期中には我々が目指すであろうリーダー・イノベーターの皆様をお招きし、何を目指して活動をしているのか、何を考慮しているのかなど、普段の生活では聞けない貴重な講演を頂きました。これらのインプットを踏まえ、その場でワークショップを通じてアウトプットをすることで、参加学生の皆様にとっても意味を咀嚼する良い機会になったと期待します。

ワークショップのアウトプットは千差万別、みな自由闊達にディスカッションを行う中で、リーディング学生同士のつながりも形成されているように感じました。

私自身としては、何より、本会議の運営を通じて非常に多くの困難に直面しましたが、日頃の研究活動と同様に想像力を豊かにし、困難を乗り切る中で、自身のマネジメント能力向上や、ひとりの人間として成長することができたと感じています。普段の研究だけではなかなか味わうことのない、多くの人が関わるからこそ起こる問題やマネジメントについて、貴重な経験ができました。

本会議の開催には非常に多くの皆様のご協力を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

関連URL

第4回全国博士課程教育リーディングプログラム学生会議HP
https://sites.google.com/site/the4thstudentmeeting/home

 

プレスリリース

PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000015177.html

当日運営に携わった千葉大学、筑波大学学生の集合写真

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レクチャーの様子

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ワークショップの様子

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