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Tsukuba Global Science Week (TGSW) 産学連携部セッションにおいて、米国研究者がエンパワースタジオを訪れました。

2018919日(水)、アメリカよりBen Shneiderman教授(メリーランド大学コンピューターサイエンス学部)、Jennifer J. Preece教授(メリーランド大学情報学部)、Christopher R. Noble氏(マサチューセッツ工科大学環境ソリューションイニシアティブ産学連携ディレクター)、Greg McKee氏(カリフォルニア州立大学「CONNECTCEO)、計4名の研究者が本学を訪れ、本プログラムのエンパワースタジオを来訪しました。HCI分野や産学連携・技術移転の第一線で活躍する4人の先生方がご臨席のもと、EMP学生4年次Karlos Ishac、佐々木海、糸井川椋、小崎湧太、朝倉靖成の5名が、それぞれ自身の研究を英語で発表しました。

発表内容は、単に各々の興味分野や研究を紹介するものではなく、HCI分野の先生方の研究と専門に特化したものが行われました。また、自身の研究が社会をエンパワーするという意味ではどのような役割を果たせるかなど、社会の需要に実践的に応えることを考慮した内容でした。発表後には先生方から数多くのご質問やご意見を賜り、EMP学生5名にとって、貴重な経験と、大変示唆的な知見を得ることができました。

各々の発表と質疑応答を通して、学生はそれぞれの研究内容並びに制作したデバイス、また母国語ではない英語を屈指してプレゼンしたことに対して、4人の先生方それぞれから高い評価と多くのお褒めの言葉をいただきました。EMPでは「魅せ方」力、プレゼン力などのスキル育成に力をいれており方向性が示した成果のおかげか、今回の発表は、学生が大きな手応えを得て、自身のスキルに自信がついたと同時に、教員側としても非常に誇らしく思え、大変貴重な機会となりました。