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井澤 淳 准教授が、探索的運動学習における大脳基底核の役割を世界で初めて解明。パーキンソン病の理解へ貢献。『The Journal of Neuroscience』掲載。

井澤 淳 准教授が、米国ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で探索的運動学習における大脳基底核の役割を世界で初めて解明。パーキンソン病の理解へ貢献。
3月4日(水)『The Journal of Neuroscience』へ掲載。

EMP担当教員であるシステム情報系 井澤 淳 准教授が、米国ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で探索的運動学習における探索ノイズの調整に大脳基底核が関わっている事をパーキンソン病患者に対する実験により世界で初めて明らかにしました。本結果は、移動ロボットの学習制御などに用いられている強化学習アルゴリズムがヒトの運動学習においても用いられている事を示唆しています。成果は国際科学誌『The Journal of Neuroscience』に掲載されました。詳細は”こちら”をご参照ください。

掲載誌:The Journal of Neuroscience(4 March 2015, 35(9): 4015-4024)

関連URL:http://www.jneurosci.org/content/35/9/4015.short?sid=67be5f18-45a9-41d1-afc5-01f1f01b351f