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ディプロマポリシー(旧プログラム生)

ディプロマポリシー(旧プログラム生)

多様な文化的背景を有する人々が集まる国際社会においてイニシアティブを発揮できるグローバル人材に必要な深い研究力、「分野横断力」「魅せ方力」「現場力」を備えていることが確認された場合に博士の学位を授与します。具体的には、所定の単位を取得した上で、各達成度審査等に合格した者が学位論文を提出し、学位審査に合格した場合に博士の学位が授与されます。

博士論文研究基礎力審査 博士前期課程修了時に課す修士論文の作成に代えて、学生が本格的に博士論文作成に着手するまでに博士論文作成に必要な基礎力についての包括的な審査(大学院設置基準等の一部を改正する省令(平成24年文部科学省令第6号)平成24年3月14日公布)であり、一般の博士課程(前期)と同様、2年間の学修の後この審査に合格することにより一貫制博士課程への3年次に進級(博士後期課程に相当)が可能となる前期課程と後期課程を接続する制度。
修士に相当する知識と研究実績を有し、博士論文の作成に必要な研究を実施できるだけの基礎力を有すること。(30単位取得)
第1段達成度審査 人機能の補完・協調・拡張を行うために必要なユーザ要素、システム要素、コンテンツ要素に関する横断的な知識を備え、かつ特定分野の専門家と認められる実績を有すること。(50単位取得)
第2段達成度審査 高い研究力に加え、アドバンスドチュートリアル演習とリサーチデザイン演習において、「分野横断力」「魅せ方力」「現場力」に関する十分な能力を有すること。(58単位取得)
最終達成度審査 エンパワーメント情報学における高い研究力に加え、産学官にわたるグローバルリーダーとして活躍するための「分野横断力」「魅せ方力」「現場力」を備えていること。(66単位取得)

※達成度審査に合格しなかった学生に対しては、既存の専攻に異動(転研究科の措置)させるなど、セーフティネットを用意します。

学位審査

学位論文審査に加え、スチューデント・ポートフォリオに基づき定常的に実施する達成度審査、および最終達成度審査に基づき、異分野複合研究指導チームによる口述試験を行います。
これらの結果を総合し、エンパワーメント情報学における国際的トップリーダーとなりうる研究力に加え、「分野横断力」「魅せ方力」「現場力」を有することを確認します。