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2016年11月10日(木)13:45 – 15:15:エンパワースタジオ:授業「宇宙芸術ワークショップ2016」の航空機による無重力実験成果報告会を実施します。

エンパワーメント情報学プログラム(EMP)の高度専門科目の一つである「宇宙芸術ワークショップ2016」 の演習授業は、宇宙と芸術をテーマに工学と芸術が融合された視点から新たな提案を行おうとするものです。地上と宇宙で違うものの一つは重力です。私たちは重力と対峙しながら、無意識のうちに生活環境の中で思索と行動を行ってきました。

授業では、宇宙に於ける芸術モデルについてJAXAの研究者からアドバイスを受け、それが無重力環境で成立するかどうかの実験を行いました。そして10月27日、28日には、パラボリックフライト専用機に搭乗し15回の無重力実験フライトを行いました。

この度、その無重力実験について成果報告会を開催いたします。重力から解放された環境の中で生理的、精神的にどのような体験をし、それが今後の制作や実験研究にどのように反映されて行くのか、報告会を通して意見交換を行います。ご興味のある方は是非ご来場ください。

 

宇宙芸術ワークショップ2016 航空機による無重力実験成果報告会

日時:2016年 11月10日(木)13:45〜15:15

場所:筑波大学 第3エリア エンパワースタジオ・ノマド型実験室

発表学生:実験フライト参加学生8名
1、髙嶋 倫太郎「魚型ロボットの空中遊泳」
2、大図 岳「はばたき男」
3、ISHAC Karlos「Space Gliders」
4、利根 忠幸「磁力による惑星運動の視覚化」
5、西田 惇「LED Bio Suits」
6、BRUMLEY John「Zero-G Music Score」
7、BOEM Alberto「Kinetic Sculpture ” Zero-G Protein”」
8、髙鳥 光「Zero-G Pendulum」

協力:JAXA

担当:逢坂 卓郎(筑波大学特命教授)